アンヘラ・ゴンサレス
Tuesday, July 8th 2008, 3:29 PM
封切られたばかりのテレノベラ「エル・フラメント(誓い)」の主役に、ベネズエラ人俳優フェルナンド・カリージョ.に代わって、プエルトリコの俳優オズワル・リオスを放送局テレムンドが緊急に選んでまだ2ヶ月にもならない。
この作品で彼は、弟を殺されて復讐を誓う35歳の大金持ちサンティアゴ・デ・ランデロス役を演じる。
「メキシコにはいつも戻って仕事がしたいと思っていたんだ。そして、神のご加護でこの作品にめぐり合った。 呼ばれて出かけていったとき僕は、フェルナンド(カリージョ)が降りた件には立ち入らないでおこうと決めたんだ。
俳優を生業とする我々は、作品が入念にうまく書かれたいいものなら、時間への挑戦にいどむことを受け入れるものさ。そして、これはそういう(いい)作品なんだ」 我々Daily News のインタビューに答えて、このプエルトリコのカロリーナ生まれ47歳の俳優は、メキシコシティーからコメントをくれた。
このテレムンドの新しい作品でリオスは、豪華な配役の中、ベレズエラ人女優ナタリア・ストレイナードと共演する。彼女はアンドレア役を演じる。「ナタリアが相手役だと知ったとき、とてもうれしかったよ。彼女のこれまでの仕事は見てきているけど、一番印象に残ったのはMi gorda bella(僕のファットビューティー)。
あの作品で彼女は, “アンチヒロイン”になった。今回よくわかったんだけど、彼女も僕と同じように自分の仕事には神経質なんだ。いい意味でね。ワンシーンを必要なだけ何度でも繰り返す(撮り直す)ことを苦としないのさ。」と語った。
時間が少ない中、リオスは、最初の撮影日にかなりのサポートを受けた。特にベテラン俳優エクトル・ボニージャと女優スサナ・ドスアマンテスからである。「エクトルとのシーンが17シーンあるとわかったとき、僕は2倍の練習をした。でも、撮影本番では、すべてうまくいったよ。そしてスサナはその経歴とその強靭さから、周りの人に仕事への意欲を2倍持たせて、仕事に入り込ませる女優なんだ。」と述べた。
サンティアゴという役どころについては、「あるときに、気が変になってしまいそうになってしまう人物。弟の自殺に遭遇してしまうから。それが失恋のせいだと知ったとき、そうさせた相手の女性を探しに行く。そしてその復讐の執念の中、結局は彼女に恋してしまう。そういったいろいろな微妙な心の動きを持った人物を演じるのはたやすいことじゃないが、僕たちは段々と窮地を脱しつつあるところだと思う。
もちろん、うまくいったかどうかを最終的に決めるのは視聴者なんだけどね。」とのこと。
貧しい生い立ち
「エル・フラメント(誓い)」での役どころと比べてリオスは、自分も貧しい環境で育ち、教育を受けたおかげでそれを乗り越えたと語った。「幼少時代を僕は、リオ・ピエドラス市場の広場で過ごしたんだ。プエルトリコ、サン・ホアンにある地区で、そこで靴磨き、紙袋売りをしていた。それから僕の養父ケニー・サンチェスの小さな音楽の商売を手伝った。」
「僕はいつも優秀な学生だった。そしてとうとう大学で臨床心理学のコースを受けるに至った。 でもいつも奨学金でね。僕が生まれてからずっとしてきたことと言えば、働くこと。子供の頃には、近所のパティオの修繕をしたり、車を洗ったり、それからもっとずっとたくさんのことをしてお金を稼いでは、家で母を支えた。もしサンティアゴと何か共通点を挙げなきゃいけないとすると、目標達成のために戦うこと、それから、成功者になることかな。」と付け加えた。
2人の息子の父親である。プエルトリコ人キャスター、カルメン・ドミニッチとの間の子は18歳のジュリアーノ・ガブリエル。そして7歳のオズワルドは、前妻ジェラルディーン・フェルナンデスとの子である。リオスはこの二度の結婚生活は、運悪く、長く続かなかったが、そのかわりに、自分は愛情あふれる父親で、 息子で、弟を保護する兄であると認めた。
「いつも僕は家族を守ってきた。息子たちや母さんそして弟たちを、できる限り甘やかして好きにさせてやるのがすきなんだ。僕は自分で自分を、激しくて、情熱的で、感情的な性格だと思うよ。」と告白した。
この俳優の目下の予定は、メキシコでの9ヶ月間のテレムンドの撮影という、まさにそのタイトなスケジュールをこなすことだが、その後は、俳優としての新しい仕事のオファーを待って、それを検討することである。
「今はこの作品に僕は集中している。もう80話まで撮影が進んでいるんだ。これは大きな成果だよ。前もってこんなにもたくさんのマテリアルが準備できてから放映される作品は少ないからね。」と言ってインタビューを終えた。